大人が作った画一的で窮屈な人生以外の輝ける道をみせてくれたリーシャウロンさん作詞、馬渡松子さん作曲&歌のアニメ幽遊白書のヒット曲たち

管理人が中学生前後で一番好きで、今でも大好きな週刊少年ジャンプのマンガは
「幽☆遊☆白書」(以下、幽遊白書)です。
その幽遊白書はTVアニメも秀逸で毎週欠かさず視聴していましたし、
アニメのオープニングテーマ1曲とエンディングテーマ5曲もすべて好きでした。

その中でもオープニングテーマ1曲とエンディングテーマ3曲は、
リーシャウロンさん作詞、馬渡松子さん作曲&歌でした。

まず、リーシャウロンさんの詩がすごく心に響きました。
中学生というと、子供時代のずっと遊びばかりだった時代から、
徐々に受験や就職など社会のレールが迫ってくる年代。
当時はインターネットがなく、
選択できる範囲が狭く受験か就職くらいしか選択できない。
しかも、どちらにも、楽しそうでない大人たちが多数という時代でした。

このまま大人になっていけば、
つまらなそう。
自分らしく生きられないかも。
子供時代にあったキラキラした輝きや、
希望溢れる未来がなくなっていくかも。

管理人は、何でも出来た子供時代だったのに、
それ以降は、制限だらけの大人時代への道しか見つけることができず
悩んでいました。

周りの大人達は社会に飲み込まれた存在で、
やりたいことや夢をあきらめ一回りも二回りも小さくなった存在として見えて、
生き生きとしている大人というのを身近に見つけることができません。
夢や希望を忘れて日常に忙殺される人々ばかりに見えました。

いろいろなことを諦めるということが大人になるということなのか?
そんな悩みが成長するにつれ大きくなっていく時代。

大人たちは、
「いい学校に入り、いい会社に入るために勉強する、
そして結婚して、子供を産み、マイホームを買って生活する。」
という生き方しか知らないし、それ以外の生き方を提示することも期待できない存在。
そんな中、管理人は、
もっとできるだろう、もっといろいろわくわくすることがあるだろうと思いたいのですが、
大人から「世の中、そんなに甘くない」などと言われると、
自分がまだ大人になっていない上に、
「いい学校に入りいい会社に入る」ということ以外の道を進んだ人を知らないので、
反論できませんでした。

今なら、起業家、アーティスト、芸術家、職人、投資家など、多種多様な道に進んだ人がいることを知っていて、
自分に合った道に進むことができるという確信があります。
が、当時は、全くそういう人達と接点がなく、親も友人の親もサラリーマン、学校の先生もサラリーマン。
ほかの道がないように感じて、窮屈でした。

そんな時にアニメ幽遊白書のオープニングとエンディングで聞いた、
リーシャウロンさん作詞、馬渡松子さん作曲の曲たちは、
そんな私たち悩める少年少女を励ます一筋の光のような音楽でした。
これは自分がやりたいことをやっている人の歌というような力強さがありました。

当時、明確に言語化できないけど、
そういう頼もしい存在で、尊敬できる人だと直感的に感じました。
夢をかなえた人。自立している人。
自力で道を開いた人。
自分を持っている人。
自分を信じている人。
そんな人が作った歌だからこそ、心に響いた。
それだけに言葉がやさしく、説得力がありました。

学校の先生のように、上から目線でなく、説教臭さがなかった。
しかも、自分に酔ったような幼稚な詩ではなく、
一言一言が洗練されていて、自然体なのがリーシャウロンさんがすごいところ。

その詩が抜群に歌がうまい馬渡松子さんが歌うから説得力がさらにパワーアップ。
馬渡松子さんの伸びのある、少し低めで大人っぽい歌声が好き。
達観しているというか、悟り開いたような力強さと自信を感じられて、
そのエネルギーがこちらにもビンビン届いてくる。
馬渡松子さんとリーシャウロンさんは、自分のやりたいことを実現して、
アルバム発売までこぎつけた人たちです。
そんな尊敬すべき人たちが、
大人が作った画一的で窮屈な人生以外の道に進んだ2人の言葉が乗っかった音楽を届けてくれたことで、
自分もやりたいことをやれるときがくるのではという希望的観測を持つことができた。
管理人にとって極めて大きな意味を持つ歌でした。

その馬渡松子さんとリーシャウロンさんの曲たちを
1曲ずつ振り返ってみたいと思います。

TVアニメ幽遊白書 オープニングテーマ 微笑みの爆弾(馬渡松子)

幽遊白書の不動のオープニングテーマですね。
アニメ初回から最終回まで、幽遊白書のオープニングといえばこの曲。

当時、中学生だった管理人にとって大人っぽい歌詞と
知性的な馬渡松子さんの声が心の琴線に触れました。

馬渡松子さんの声が蔵馬(緒方恵美さん)に結構似ていたり、
大人っぽい歌詞が幽遊白書にピッタリ合っていた。

「メチャメチャ苦しい壁だって
 ふいに なぜか ぶち壊す 勇気とPOWER 湧いてくるのは」
の一節を聞くと当時、本当にパワーが満ちてくる感じがするとともに
幸福感に浸ることができました。

「メチャメチャきびしい人達が
 ふいに 見せた やさしさの せいだったり するんだろうね」の一節も好き。

幽遊白書の主な視聴者である小学生~高校生ぐらいに響く、
励まされているような歌詞が魅力的でした。
大人になった今聞いても元気が出てくる歌詞と歌声です。

それに、歌詞、曲、歌手(馬渡松子さん)、
どれをとってもクォリティが非常に高い。

この微笑みの爆弾の作曲は馬渡松子さん。
馬渡松子さんは、作詞以外の作曲、アレンジ、コンピュータ・プログラミング、
セルフ・プロデュース等レコーディングに係るすべてができるという才能の持ち主だそう。

そして歌詞を手掛けたのは、リーシャウロンさん。
馬渡さんの幽遊白書4曲のすべての作詞をリーシャウロンさんが担当しています。
芸名を見て外国の人?と思っていたが、後に本人のブログを発見、日本人だと判明。
リーシャウロンさんと馬渡松子さんは、作詞と作曲がぴったり合った、名コンビでした。
2人の息がピッタリだったんでしょうね。

馬渡松子さんの公式サイトによると50万枚以上出荷したそう。

今、年間50万枚売れるアーティストは数えるほどしかいないですね。
当時、誰もが知っているレベルほど有名だった、
ドラゴンボールZのオープニングテーマ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」が売上、約130万枚。
その約4分の1も売れたことを考えると、十分、大ヒットです。

【微笑みの爆弾のデータ】
・アニメ幽遊白書の第1話から第112話(最終話)までのオープニングテーマ
・フジテレビ系テレビアニメ『幽☆遊☆白書』のオープニングテーマ、劇場アニメ『幽☆遊☆白書』に起用
・売上:50万枚(馬渡松子さんの公式サイト情報)
・45位(オリコン)

TVアニメ幽遊白書 エンディングテーマ2代目 さよならバイバイ(馬渡松子)

別れを切り出す歌詞だけど、
ワクワクがあふれてくる曲調で気分が高揚してきます。
当時、アニメの幽遊白書は土曜日の夕方放送されていたので、
この曲が流れるときは、1週間のうちに一番楽しみな日が終わるという一抹の寂しさも感じていました。

当時の中学生には大人っぽい歌詞で、
意味が分からないながらも
その深みに想像力を働かせながら聞いていたのが懐かしい。
当然、今も大好きな曲です。

【さよならバイバイのデータ】
・フジテレビ系『幽☆遊☆白書』の2代目エンディングテーマ
・アニメ幽遊白書の第30話から第59話までのエンディングテーマ
・劇場版『幽☆遊☆白書』のエンディングテーマ。

さよならbyebye 馬渡松子オフィシャルブログの本人の説明

TVアニメ幽遊白書 エンディングテーマ1代目 ホームワークが終わらない(馬渡松子)

管理人にとって、
「転がる夢なんだよ
追いかけていたいのは
止まれば逃げてゆくよ
気を抜いちゃダメなのさ」
という詩は今でも心の道しるべ。

馬渡さんのどこまで伸びつづけるんだという歌声が聞いていて気持ちいい、
幽遊白書に提供された馬渡さんの4曲のうち、馬渡松子さんの伸びのある声が一番堪能できます。
特にアニメでは収録されていない曲の終盤ほどすごくなっていく歌声は必聴。
さらに、ラップも入っていて多彩、馬渡さんは本当に何でもできる人なんですね。
馬渡さんはやはり、作曲もできて歌も楽器もうまいからすごい。

好きだった幽遊白書のアニメが終わった後の曲なので、
少し寂しい気持ちだったのを覚えています。

【ホームワークが終わらないのデータ】
・アニメ幽遊白書の第1話から第29話までのエンディングテーマ
・馬渡松子さんの1枚目のアルバム『逢いたし学なりがたし』収録曲

TVアニメ幽遊白書 エンディングテーマ5代目 デイドリームジェネレーション(馬渡松子)

馬渡さんのこの4曲はどれも甲乙つけがたいほど好きです。
その中でも、管理人が最も好きなのは、この幽遊白書、最後のエンディングテーマ。

メジャーデビューをしただけでなく、
微笑の爆弾という大ヒットを飛ばした後の歌だから、
リーシャウロンさんの詩にも馬渡松子さんの歌声にもさらに自信が深まっているのが感じられ、
説得力も増していました。

【デイドリームジェネレーションのデータ】
・アニメ幽遊白書の第103話から第111話までのエンディングテーマ
・売上30万枚(らしい)

リーシャウロンさん関連サイト

リーシャウロン 公式サイト

リーシャウロン twitter

リーシャウロンのColumn’blog

TVアニメ幽遊白書のエンディングテーマ2曲を歌った高橋ひろさんについてはこちらの記事で語っています。

「幽遊白書」・最強ベストセレクション

これらの「リーシャウロンさん作詞、馬渡松子さん作曲のアニメ幽遊白書」の4曲は、
『「幽遊白書」・最強ベストセレクション』というCDに全部収録されています。
高橋ひろさんの2曲も収録。
さらには、浦飯幽助、蔵馬、飛影、桑原和真が歌うキャラソングも収録。
もちろん管理人の愛聴CDです。

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[作 品 名]「幽遊白書」・最強ベストセレクション (CD)
[レーベル]ポニーキャニオン
[発 売 日]1997/3/21
[収 録 曲]
1. 微笑みの爆弾(馬渡松子)
2. デッド・オア・アライヴ~闘神(浦飯幽助)
3. 心のナイフを抱いて(蔵馬)
4. 口笛が聴こえる(飛影)
5. アンバランスなキスをして(高橋ひろ)
6. さよならバイバイ(馬渡松子)
7. 太陽がまた輝くとき(高橋ひろ)
8. 流星のソリチュード(飛影)
9. サヨナラは未来のはじまり(蔵馬)
10. 永遠にサンキュー!(桑原和真)
11. オール・ライト!(浦飯幽助)
12. アイ・トゥ・アイ(蔵馬,飛影,桑原和真)
13. ワイルド・ウインド~野性の風のように(蔵馬&飛影)
14. ホームワークが終わらない(馬渡松子)
15. デイドリームジェネレーション(馬渡松子)
16. 僕たちの季節(浦飯幽助,桑原和真,蔵馬,飛影)
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以上が馬渡松子さんの曲にまつわる思い出です。
いかがでしたか?
幽遊白書の馬渡松子さんの曲を思い出し、
「癒しエネルギー」を補給することができたらうれしいです。

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